未来のコンピュータはメガネ型デバイスにはずだ。

未来のコンピュータはメガネ型デバイスになるに違いない。
理想のデバイスを考えると、どうしてもメガネ式のディスプレイしか思いつかない。


向こうが透けて見えるディスプレイ + 投影のディスプレイこれ。
これがあれば、すべてのデバイスを内包することができる。



たとえば、タブレットPC
これもメガネ型デバイス + AR で解決できる。
たとえば、画用紙にipadとか書い置く。
それを手にもって、メガネごしに見れば AR で ipad の画面を投影すれば良い。


ノートPC。
これも画用紙にノートPCと書いてメガネで覗けばいい。
感覚のフィードバックは得られないけど、まぁ、問題ないだろう。


iphone
これも画用紙に iphone と書いて・・・。



テレビ。
壁にテレビとでもかけばOK。
おきたい場所にテレビが置ける。


うん。簡単だ。
結局、人間は視覚によるフィードバックが大部分を占めているわけだ。
だから、視覚に幻想のイメージさえ送り込めば、なんだってできるわけだ。


ARで投影された機器は、そもそも画用紙なので軽くバッテリももつ(メガネのバッテリ依存する)。
落下させても、大丈夫。もとが画用紙だから。。。


家に忘れてても、大丈夫。
チラシの裏紙にでもipadって書けば、即、ipadになる。


バーに落下させても大丈夫。
だって、メガネがなければただの画用紙だから。


macbook air やウルトラブックでPC体験の底上げが行われているけど、これはこれで嬉しいんだけど、ナンセンスな競争だと言いたい。所詮は物理デバイスなんだから、搭載できるバッテリや重さには限界があるはずだ。それを技術でなんとか底上げしようとやっているんだろうけど、それでも物理法則のルールには敵わない。
それだったら、メガネ型デバイス + AR でルールを変えればいいと思う。
これだったら、極限に軽くて、バッテリがもつPCが作れるじゃないか。
これだよ。これこそが未来のコンピューティングだと思う。



紙に書いたものが、即、意味を持って動き出すなんて、これこそファンタジーだし、SFだし、かっこいいじゃないか。
もちろん、義眼とか、脳髄埋め込みが最強なのは間違いないが、これはまだまだ時間がかかるだろうし、手術とかいろいろ必要だし、インプラントはなかなか受け入れ難いだろう。
だけど、メガネ型デバイスなら、これは現実の延長なんだから、受け入れることは可能なはずだ。
今メガネをかけている人は、これが高性能のメガネ + ARデバイスになると思えばいいだけだ。

実現するための課題

メガネデバイス自体のバッテリと処理能力はどうなるか?
これが一番頭が痛い。
もういっそのこと、ランドセルみたいに背中に背負うタイプにでもすればいいんじゃないかとも思う。
背中に背負ったりするタイプだと多少重くても、それほどの重さを感じなかったりするし。
また、幸い、ウルトラブックなどのノウハウにより、処理能力とバッテリに優れた端末が手に入る。

現実世界のメガネ型ディスプレイ

残念ながら、それほど多くない、、、というか、ほぼない。
それは、ヘッドマウントディスプレイが、映像を見ることに特化されており、ARという部分が抜けているためだ。
ブラザーのARスカウタ。
とりあえずは、これが一番それっぽい商品だ。だけどまだ発売されていなし、片目のみなのが残念だ。

こいつの両目バージョンが欲しくて仕方ない。
ブラザーさん作ってくれないかなぁ