2012-01-01から1年間の記事一覧

コンピュータは自分より賢いコンピュータを自動で作れるようになるか?

未来には、コンピュータ自らが、自分より賢いコンピュータを自動で作り出せるようになる。 そして、それによって、飛躍的に技術は進化するというSFの話を聞いたことがある。 これは可能なんだろうか? そもそも何を持って、自分より賢いか?とするかによるだ…

音声認識を利用した未来のホームコントロールのティザーを作った

音声認識を利用した未来のホームコントロールのティザーを作りました。「1月に作った未来な部屋を作ってみた」を実際に、事業化するプロジェクトです。 ティザーサイトを作りました。 自分の部屋にこのガジェットを設置すると、 今の部屋を音声認識で動く未…

ベンチャーキャピタルから支援を得ることに成功したプレゼンの5つのコツ(co-founder募集中)

MOVIDA Scholarshipに選出されました。 6月のことですが、MOVIDAというベンチャーキャピタルがやっているシードアクセラレーションプログラムで、「音声認識を利用した未来のホームコントロール」というのでプレゼンをしたところ、出資も含めて支援してくれ…

liblinearにおける solver_type と C の最適化

みんな大好きSVM の liblinear における solver_type と C ってどんな関係なの? って思って、総当たりをしてみた。参考: “algorithm - SVM - hard or soft margins? - Stack Overflow” http://stackoverflow.com/questions/4629505/svm-hard-or-soft-margin…

googleの日本語音声認識を自由に呼び出して使う方法

google chrome とかにある、google音声認識を自由にプログラムから呼び出す方法を調べたので書いてみる。 Fiddler2 でごにごにしてぐるぐるした結果、こーなった。 音声データは、 16000hz 1channel の flac形式で送信している。で、その結果を元に調べてみ…

beaglebone で、コマンドラインからデジタルとアナログ入出力

beagleboneで、arduinoみたいなことをやってみようということでいろいろ調べています。 よく、付属のLEDの点灯の記事を見かけるのですが、そんなのではなくて、arduinoみたいに外部のLEDをピカピカさせたいのです。 また、beaglebone付属のIDEを使って、web…

機械学習×プログラミング勉強会で「音声認識の誤認識フィルタとしての機械学習」という発表をしてきました。

少し前ですが、機械学習×プログラミング勉強会で、「音声認識の誤認識フィルタとしての機械学習」という発表してきました。今まで、作ってきた音声認識の誤認識フィルタの内容とそこへいたる経緯をまとめたスライドになります。 持ち時間が20分だったので、…

わんくま 東京#71 でいろいろお話ししてきました。

わんくま東京#71に参加してきました。 今回は、50分のセッション1つと、2つのLTを発表するという結構ハードワークしてきました。 しかし、まだまだネタはたくさんある。 元々は、闇鍋プログラミング勉強会の10分LT用に作ったものでしたが、今回50分枠を頂い…

x86/x64のマシン語の長さを計算するコードとSECCONハッカソン

x86 と x64 のマシン語は可変長です。 ふつーはそれほど意識する必要はないのですが、 トランポリンフックやライブパッチを作る人だと、マシン語コードの長さを取得したい時があります。 たとえば、トランポリンを作るときに、破壊するバイト数を計算したり…

マルチゲームScripter

マルチゲームScripterは、アスキーツクールシリーズとして登場したC言語ライクなプログラム言語。 1994/12月発売。 翌年にwindows95が登場し、MS-DOSは下火になっていく直前に、 PC98 MS-DOS用ソフトとしてリリースされた、悲劇のプログラム言語。 今回は、…

第7回kernel/vm探検隊でなのは完売しました。

第7回kernel/vm探検隊でなのは完売しました(イミフ) 第3回の kernel/vm探検隊で sexyhook という謎のライブラリの説明をしていらいです。 今回は、なのは完売という発表をしました。 会場がIIJということもあり、場所的に BSD系が強いところではありますが、…

さくらB.D.を祝う会

4/1に名古屋で開催された カードキャプターさくらのさくらちゃんのBDを祝う会に参加しました。 会場には、さくらちゃんグッズが並べられました。 以前、さくら破産したときに買いまくった懐かしいグッズもありました。なつかしー さくらのカード?トレーディ…

闇鍋プログラミング勉強会

書くのが非常に遅くなりましたが、 luaの構文ハックの話を闇鍋プログラミング勉強会でやってきました。 寝過ごすわ、強風で電車止まるわ、振替輸送された先でも電車止まるわ、ダイアが乱れて電車が来ないわ、でgdgdでしたが、なんとか発表出来ました。運営者…

PTU2F3 をバグったSDKなんて使わないで直接操作しよう

PTU2F3というUSBから操作できるタップがあります。 開発用SDKとして dll が付属してくるため、プログラムでON/OFFが簡単にできます。しかし、こいつのSDKがバグっていて、メモリ保護にひっかかりよくクラッシュします。 とりあえず、スイッチは操作できるの…

ルールベースjuliusの誤認識対策にSVMを利用してみよう

前回やったことの続きです。 ルールベースの音声認識をjuliusでやったときに過剰にマッチしまくる問題への対策です。 前回、juliusのクセを観察し、独自のスコアリングをやりました。 多少は誤認識に強くなったのですが、それでも人と人が会話や議論するよう…

ルールベースの juliusと精度

ルールベースの julius と精度についてです。 ルールベースの julius は、やたらに過剰マッチを繰り返します。 そこで、SAPIでやったように、認識率で重しをつけます。 一応、score や confidence(cmscore)などがあるのでそれで判断できそうに思えます。 が…

SAPIルールベースの音声認識と精度

ルールベースの音声認識は、想定していない単語にまで過剰にマッチしてしまうことがあります。 そのため、そのままだと使いものにならないので、何かで重しをつけて上げる必要があります。その重しの付け方について説明します。 windows SAPI な音声認識だと…

luaでPHPライクにwebに組み込めるテンプレートを作ってみた。

luaを使って webアプリ作れれば面白くね? と、いうことで、 PHPのノリで lua を使えるテンプレートを作ってみました。 <html> <body> <div class="img" id="img-1"> <div><a href="javascript:void(0)" onclick="mediaplay(<?= key ?>)"> </a></div></div></body></html>

luaの構文はいけてないので C言語ぽくしよう。

luaは C言語に組み込まれて使われることが多いのに、構文がなぜか pascalライクでいけていないので、 Cライクな構文で書けるように修正してみました。 もちろん、既存の構文でも書くことができます。 両対応です。コード。ライセンスはご自由に。 https://gi…

引越ししたので未来なお部屋を作ってみた。

年の瀬に引越ししたので、部屋の再構築を行った。 コンセプトは快適に引き篭もれる未来の部屋。 その紹介をしたいと思う。 図面 一部省略の図面、古い建物なのでちょっと広い。 10m2 * 2部屋ぐらい。 何度か検討を繰り返してこの形式に落ち着いた。 カーテン…