もし、すべての業務をアウトソーシングしたら

中国やインド、ブラジルでのアウトソースが人気です。
開発者は日々、アウトソースへの恐怖にびくびくしていると思います。

最近だとスタートアップ企業の開発もアウトソースされることがあるみたですね。

日本だと、ITMeidaにこんな記事があったな。

ソフトウェア開発で有名な会社だって、一部をアウトソースで開発していたりするわけで。


デベロッパとしては悲しいですね。。。


アウトソースが町工場を襲ったとき自分はやや不安になった。けれども結局自分は町工場の職人ではなかったので何もしなかった。

それからアウトソースは最寄品の製造業を攻撃した。自分の不安はやや増大した。けれども依然として自分は最寄品の製造業ではなかった。そこでやはり何もしなかった。

それから検証作業が、サポート電話対応が、スタートアップ企業の開発が、というふうにつぎつぎとアウトソースの手が加わり、そのたびに自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかった。

さてそれからアウトソースはプログラム開発全般を攻撃した。私はデベロッパの人間であった。そこで自分は何事かをした。しかし、そのときにはすでに手遅れであった。

とか、改変コピペを作るのではなくて、もっと考察していきます。

サポートやデベロッパ以外の職業だとアウトソースされないのかといえばそんなことはないようです。

以前、NHKで人事も経理も中国へという番組という番組が放送されたようで、、、結構インパクトがあったようです。


なんつーか、日本人相手に営業を仕掛ける部分とか、日本国内でないと成り立たない業務以外はどんどんアウトソースされていくように思えます。
#日本国内で日本人相手に商売をする業種でも外国人が多かったりするから、どんどん仕事がなくなっていくんでしょうね。それはさておき。

それらも、今後も、本社拠点の移動などがあれば、それらの業務もまとめてアウトソースされていくような気もします。

これって行き着く先はどうなるのかなと考えてみました。

もし、すべての業務をアウトソーシングしたら

もし、すべての業務をアウトソーシングしたらどうなるんでしょう。
もちろん、現在は技術的、物理的、文化的障壁があるのですぐさまは難しいです。
だから、それらの障壁が解決されたとして考えます。

すべての業務、、、企画、開発、営業、経理、総務、人事、そして経営。
これらをすべてアウトソースしたとします。

すると、、残るのは何?

考えるために、順を追ってみていきます。
開発会社とかは多少の違いはあれどこんな感じの組織図ぢゃないかなーと思います。

まず、開発と運用をアウトソースしました。

俺、ニートに逆戻りで涙目。


次に、総務とか経理とかをアウトソーシングしました。


そして、思い切ってすべてをアウトソーシングしちゃいました。

やっちゃったZE。
#代表取締役と取締役会のメンバーって株主総会で置き換えることができるから微妙なラインですけどね。とりあえず。

そうすると残ったのは、、、株主総会

つまり、すべてをアウトソーシングしたあとに残るのは株主総会、、、つまり投資業です(キリッ

儲かりそうなことをやっている人たちにお金を出して、運営させて上がった利益をもらうって感じですか。
なかなか難しそうです。

絶対にアウトソースされない仕事につきたかったら投資業に付けということでしょうか。
つまり、投資業が最強ってことで。
ホントかウソかはしりません。