book style 電子書籍をノートPCで読もう。

世の中、電子書籍がはやっていますよね。
Wired Vision によると、電子書籍を読むのに使いたいデバイスの一位はノートPCらしいです。
ほんとかよ!!

電子書籍ユーザーは7%、一番人気はノートPC
http://wiredvision.jp/news/201011/2010111021.html

ipadとか、タブレット機の間違いではないのか、、、
まぁ、確かに、ノートPCだとタブレット機ではできないことふつーにできますし、ノートPCで読めれば越したことはないですよね。
大きさだって、ipadタブレット機はポケットに入るサイズではないし、、、持ち運びには鞄が必要になります。
で、結局かばんに入れるならノートPCだっていいぢゃないかという話です。
スタンバイからの復帰の遅さも SSD化するなりしたらある程度回避できますし、そして、dynabook rxシリーズや vaio xシリーズ等の国産の軽量ノートPCを購入すれば、重さも速度もタブレット機と張り合えるはずです。


そこで問題になるのが、どうやってノートPCで快適に電子書籍を読むかです。


ノートPCは、机や膝の上で広げて使う物としてデザインされているため、漫画を読むのに適していません。

がんばって、漫画を表示してみます。

やっぱり微妙に読みづらいです。
まず、スクリーンの物理的制約があります。
ノートPCは横に長い長方形で、書籍は縦に長い超方向です。よって、お互いの長い辺と短い線が入れ替わることで、表示面積がさらに縮まります。
さらに、ノートPCはキーボードを操作しながら画面を見るといったUIのため、漫画と視線の距離が紙で読むものより遠くなってしまい、非常に利用しづらいです。

お互いの悪いところを強調するかのような状況です。


しかし、ユーザが電子書籍を読むのに利用したい端末はノートPCなのです。
これは何とかしなければいけません。


電子書籍が盛り上がり欠けているこの時代に、こんな読みづらいUIではいけないのです。
みんな電子書籍をノートPCで読みたいのに、こんな読みづらい端末ぢゃ読めない。読みにくい。だけど、これが流行の最先端。流行に乗れない。ビッグウェーブに乗れない。鬱だ死のう。
と、人類が不幸のスパイラルに飲み込まれてしまいます。

これは世界の平和が危ない。


そこで、人類の平和を守るために、どうすればこの課題を解決できるか一生懸命考えました。
そして、試行錯誤のすえに、我々がたどり着いた結論はこれです。

と、いうことで、90度回転させて、1ページづつ表示する。
これだと、十分なDPIが確保され、非常に綺麗に閲覧することできます。
紙で読んでいるのとほぼ大差ありません。


これを手にとってみます。
こんな感じです。

下から手を潜り込ませるようにもつのがキーポイントです。
右手はそのままカーソルキーの制御に利用します。
このビューワの場合、右カーソルキーで次のページに進むため、ページ送りも苦ではありません。

また、手を下から潜り込ませることで、ノートPCをがしっと固定することができますし、この姿勢だと肘が内側の閉まるため、狭い電車の中でも、隣の人に肘が当たることがありません。
人に迷惑をかけずに、快適に漫画を読むことができます。


手ががっしりと持つので、電車の中で吊革につかまっていたり、歩きながらでも、快適に電子書籍を読むことが可能です。

そう、これが 21世紀の新しい電子書籍の読み方。 book style です。
新しいノートPCの使い方なのです。


みなさんもぜひ軽量ノートPCを買って、 book style で快適に電子書籍を読みましょう。