ソーラーパワー

ソーラーパワーで動き続けるデバイスがあれば wimaxと組み合わせて無限インターネットだ!と思って調べてみた。
結論。ソーラーはまだ早かった。しかし、まむしーまむしーな夢があるよ。

iphoneでソーラーパワー

まず、iphone
iphoneみたいに企画が統一されて、世界的に普及した端末なのでソーラー充電みたいなマニアックな充電デバイスもたくさん発売されていて、ガジェット好きとして嬉しい限り。
ぐぐるといろいろ出てくる


amazon: mobile solar L ホワイト MS101-WH


メーカーページ
http://greenagentstore.com/greenagent/7.1/MS101/

重さ119g。軽い。



メーカーのページ見てたら、別の商品で60gなのがあった。
ただし、こっちはipadへはスリープモードのみしか充電できないらしい。
http://greenagentstore.com/greenagent/7.1/MS010/

amazon: mobile solar ブラック MS010-BK


この手のデバイスって重さが重要な要素になってくると思う。
だって、あまりに重ければもう一個バッテリ買ったほうがよかったりするし。
重すぎると、持ち運びが苦になり、気がついたら家におキッパだとモバイルの意味がなくなる。
特にこの手の製品の性質上、すぐに電源を確保できない屋外だから欲しいわけで、それだったら持ち運びできないと意味が無いよね。
「あなたは筋トレをやりたいのか?それともモバイルをやりたいのか?私はモバイルがやりたい。」


100g台だと容認範囲だろう。
ただ、、、

充電時間	約3〜4時間(ソーラーパネルのみの場合:約30時間)

ソーラーパネルだけでどこまでiphoneをふつーに使えるか微妙な感じだな。
電池の減りが少し遅くなって長時間使えるみたいな感じだろうか。
消費量と給電量で、給電量がうわまってくれたらいいんだけどなー。


っていうか、iphoneってそんなにバッテリなくなるか?って問題もある。
iphoneって、結構、実用的な端末だから、一日中音楽ていていたりしない限りふつーに一日持っているんだよな。
そうなると、これって必要なのか?ってそろそろの疑問がでてくる。
ipadとかでガシガシやっている人は必要なのかな?
よく分からない。アウトドアや災害、長期の旅行なんかには向いているのかも。

ノートPCでソーラーパワー

次、ノートPC
本当はこっちが欲しい。
現在 dynabook RX2 を使っているが、 wimax使って通信していると、数時間でひあがってしまう。
RX2 は本当にがんばっている、すばらしい端末だと思っている。
だけど、電源を気にせず、原っぱなどの大自然のもとで無限インターネットをしたいものだ。
wimaxがあるので、通信の方はどうにかなっても、バッテリの方はどうにもならない。


で、ノートPCの場合、給電量が大きいという問題があり、太陽電池でそこまでやってしまうと巨大になって重くなってしまうというバランスの問題から、なかなか製品がない。
やっと見つけたのが、↓だった。

7.2Wソーラーパネルwithノートパソコンチャージャーバッテリー
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ovalmultimedia/sopltcha.html



dynabook rx2 の場合 15V 3A 必要なんだけど、こいつで動くかどうかは謎。
まだ試していない。
なんで試していないかというと、重さの問題だ。
太陽電池(630g)とバッテリ(420g)を足すと 1050g もしてしまう。
dynabook rx2 (SSD化したので約900g)より重いのだ。


これだったら、dynabookの大容量バッテリ取り付けたほうが得ぢゃね?
みたいに感じてしまうんだよな。


モバイル機器で重要になってくるのは、重さとバッテリ持続時間のバランスであり、
「あなたは筋トレをやりたいのか?それともモバイルをやりたいのか?」
と、いう問に Yes と答えられる製品が大切になってくると思う。

未来のソーラーパワー

モバイル機器の理想は太陽電池だけで動作する卓上電卓だと思う。
卓上電卓の場合、蛍光灯の下でも太陽電池だけで普通に動作する。


amazon: 関数電卓 CS-133D ソーラーパワー式 本体とカバー


もちろん、完全に太陽電池だけで動けばいいんだけど、太陽電池によって電池の減りを遅くしてバッテリ持続時間を伸ばす。
場合によって、直射日光の下数時間おいていると勝手に蓄電されて動き始める。みたいなことでもいいだろう。

で、
卓上電卓みたいに、モバイルデバイス本体に太陽電池ソーラーパネルが搭載されて、そのデバイスだけあれば、他のガジェットを使わないでも充電ができますよみたいな製品が望ましい。
現在はまだ黎明期だから、別のデバイスになっているが、実用化が進めばどんどん端末と合体していくんヂャないかなと思っている。

2009に、KDDIソーラーパネルを組み込んだケータイを発売している。


KDDI、太陽光で充電できる国内初の「ソーラーケータイ」を発売へ
http://gigazine.net/news/20090420_solar/

ソーラーケータイはこれからのメインストリームに?
http://ascii.jp/elem/000/000/427/427885/


この後の話をあまり聞かないのが非常に残念なんだけど、、、
こんなのが、モバイル機器の理想の姿なのかなと思うんだよな。

電源の呪縛を断ちきりたい

思えば、この10年でwifiwimaxイーモバイルなどの普及でLANケーブルなどから開放された。
どこでも高速通信をできるようになり、一部の先進的な企業だとフリーアドレスなんが導入されたりして、新しいライフスタイルが構築された。
だけど、電源ケーブルの呪縛からは逃げられなかった。


3.11の震災、計画停電などもあり、ソーラーエネルギーにも注目があつまるだろうから、太陽電池のさらなる効率化が進むかもしれない。
資金が集まるところに人も集まるだろうから、きっとすごい発見がなされると思う。

で、太陽電池が効率化して、ついでに量産化、低価格化できるようになれば、モバイル端末への転換が進むかもしれない。
そしたら、電源ケーブルからも開放される時が来るのかもしれない。
電源ケーブルモバイラーを縛る最後の鎖なので、なんとか絶ち切ってしまいたいな。
その時こそ、本当の無限インターネットが誕生するんぢゃなイカ


太陽電池、ソーラーエネルギーによる無限インターネットは人類の希望なのでその発展を見ていきたい。