ドメインに参加した後に、ドメインに参加する前のユーザ情報を引き継ぐ方法。

windows xpドメインの変更を行わないと行けなくなった。
既存の環境はユーザがカスタマイズしているため、それをそのまま移動先でも使いたいらしい。
#個人的には0クリアされて心機一転でいいじゃんと思うけど、世の中そうではないらしい。


参考

ユーザー環境をそのまま移行する方法をご存じありませんか?
http://q.hatena.ne.jp/1159945602


まずはドメインに参加する

a1.

マイコンピュータのプロパティ

a2.

「コンピュータ名」のタブの中にある、「ネットワークID」ボタンをクリック

a3.

ネットワークウイザードが起動するから「次へ」


a4.

「このコンピュータはビジネスネットとワークの一部です... 」を選択して次へ

a5.

次へ


a6.

コンピュータ名とドメインを入れる。

a7.

ドメインに参加させるために administrator のIDとパスとドメインを入れる。

a8.

ユーザを作成する。(忘れるとひどいことになる)


a9.

ユーザのアクセスレベルは、administrator にする。
理由は、ユーザによる自由なカスタマイズを許可しないと現実問題やっていけないから。

a10.

ネットワークID ウイザードの終了



a11.

再起動しろと言われるので再起動


a12.

ドメインログオン
ログオン先を ドメインにするのを忘れずに。この場合 RTI7743


a13.

なんかファイルが作られる。ちょっとまつ。


a14.

ドメインログオンできた。
しかし、ファイルがすべて消えてしまった!!!
これでは、ユーザーから大ブーイングがあるので、何とかする。


観測者問題

b1.

コントロールパネル

b2.

ユーザアカウント


b3.

ユーザアカウントダイアログが立ち上がる。
追加を選択。(注意: 権限が administrator ぢゃないと無理だと思う)


b4.

別のユーザを追加する。
なんで追加するのか?観測者問題って知ってる?観測者は自分自身を観測できないんだよ。
データ移行するために、移行元、移行先とは別の第三者のユーザ(administrator権限)の人か必要なのさ。
今回は、以降用ユーザ rti2 という人のアカウントを作る。
ここで作らないで rti2 でログインすると、 rti2 が administrator 権限を保持しないので、必ずここから作るよ。


b5.

ユーザのアクセス権限は、 administrator を選択。
だけど、 設定以降で他人のファイル読み書きするから administrator がないと困るんヂャないかな。試していないけど。
この第三者ユーザはあとで消すなり、残してメンテナンス用に使うなり好きにすればいいよ。



b6.

ユーザ rti2 が追加された


b7.

ログオフして、 rti2 さんでログイン。
目的はプロファイルのコピーだぜ


デスクトップを復旧

c1.

rti2 さんでログインしたら、
マイコンピュータのプロパティを選択。



c2.

「詳細設定」のユーザプロファイルの「設定」ボタンを選択。


c3.

「コピー元のユーザ」を選択して、「コピー先」ボタンをクリック
このダイアログ使いにくい。


c4.

コピー先を聞かれるので、参照ボタンを押す。

c5.

コピー先として、設定をコピーしたいユーザを選択する。
今回は、 ドメインに参加したrtiさんに、今まで使っていた情報をコピーするんだから
Document and Setting の rti さんを選択。


c6.

コピー先が決まった。
OKボタンを押す。


c7.

すでにあるユーザ情報を上書きするの?みたいなことを聞かれるので Yes を選択。


c8.

コピーされました。
なんかプロファイル容量が違うような気がするけど気にしない。



c9.

ログオフして、 rti さんでログイン。

確認する

d1.

アイコンが戻ってきたー


d2.

しかし、chrome のブックマーク消えたまま・・・・
別途エクスポートしないとダメなのかも。

d3.

スタートメニューも復旧したよ

d4.

関連付けも復旧した。

おまけ chrome のブックマークエクスポート

e1.

スパナアイコン


e2.

ブックマークマネージャ


e3.

管理

e4.

ブックマークのエクスポート